お知らせ

 院長の都合により3月30日土曜日の診療は休診とさせていただきます。
 ご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。

 なお、3月31日は日曜日のため休診となります。
 4月1日(月)よりは通常通りの診察となります。

にしじまクリニック  院長

皆様のお手元にもそろそろ特定健診のお知らせが堺市より届いていらっしゃいませんでしょうか?

今ではメタボという言葉は聞きなれた言葉でございますが、糖尿病や高血圧・脂質異常などの危険因子を含んだ「内臓脂肪(メタボリック)症候群」の発症を抑えることを目的とし行われておりますのが、堺市特定健康診査(特定健診)です。

当院でもこの堺市特定健康診査(特定健診)を実施しております。

対象者は堺市国民健康保険被保険者のうち満40歳から満74歳までの方です。

ご希望の際には受診時に血液検査・尿検査が必要となりますため、受診前にお電話もしくは直接受診して頂きご予約ください。
御予約いただけない場合も可能ではございますが、検査内容が多いため外来の状況次第ではかなりお待たせする可能性がございます。可能な限りご予約いただけますれば幸いでございます。

また大阪府後期高齢者広域連合の被保険者でいらっしゃる方々の健診も当院で可能でございます。検査内容に関しましては特定健診とほぼ同じでございますが、日頃よりご自身の健康状態が気になるなど健診をご希望されます際にはお気軽にご相談ください。

堺市国保・大阪府後期高齢者連合以外の方でも可能な場合がございますので、詳しくは当院まで直接ご来院いただくか、もしくはお電話にてご相談ください。

にしじまクリニック

〒599-8123 大阪府堺市東区北野田894-1

(スーパーマンダイ北野田店の目の前です)

電話:072-237-8858

春色のなごやかな季節となりましたが、まだ肌寒いと感じる日もあるようです。

さてこうした気候が落ち着かない際になぜか尿管結石の患者様が増えてくるように感じます。

昔、小生が本当に駆け出しのころ、上司に「気圧の谷が来ると尿管結石がうずくんだよ」と言われました。その時にはそんなこともあるのかなぁ・・・と思っておりましたが、確かに気候が落ち着かない時期になると結石の痛みを訴えられる患者様の受診が増えるため、その言葉を本当のように思うようになりました。ただし天気図と結石患者さんの分布を調べたことはないので、確実性はありません(ジンクスのような感じです)。

一般的には結石すべてが痛みを生じると思われている方が多いようですが、主に痛くなるのは尿管結石であります。腎臓にじっとしている間は痛みを感じることは少ないのですが、これが腎臓と膀胱との通り道であります尿管にガシッとはまり込んでしまいますと強烈な痛みが生じます。患者さん自身は突然の痛みで何が起こったかわからないために半ばパニックに陥られる方もいらっしゃいます。とにかく痛みを取ってあげることが先決ですが、膀胱まで結石が落ちてしまうとあとは出てくることが多いので水分を取ってもらうことが排石するための一番の治療であります。

さてこの結石が内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)と深い関係があることをご存知でしょうか?それは尿路結石の患者さんが糖尿病・高血圧を併せ持っておられることが多く、またややふっくらされている方(要は肥満です)が多いこと、また逆にメタボリックシンドロームの重要な診断基準であるお腹周りの大きさ(腹囲・ウエストです)が増加するに伴い尿路結石の発症が増加することが、その原因であります。尿路結石はメタボリックシンドロームの一疾患であるといわれる先生もいらっしゃるようであります。

これをお読みの皆様はいかがでしょうか・・・?

おしっこに血が混じっているといわれた方はもちろん、結石の既往がありご自身の体重や血圧管理が気になる方、またメタボを自覚されていて結石が気になる方は、泌尿器科へ一度おしっこの検査にお越しいただきご相談ください。

昨年末より徐々に冷え込んでまいりました。暦の上ではもう春だというのに寒い日が続きますが、皆様はおしっこのお加減はいかがですか?

冷え込みが厳しくなってまいりますと、日中・夜間に排尿回数が増加する方がいらっしゃいます。最近、テレビCMで「その症状、過活動膀胱ではないですか?」と宣伝しており、皆様方もお耳にされたことがあるかもしれません。しかし小生がさらに付け加えたいことは、「あなたのそのおしっこの症状は本当に過活動膀胱ですか?」です。
過活動膀胱の本態は、こらえきれない尿意を感じることであり頻尿症状ではありません。つまりおしっこが近いことだけでは過活動膀胱とは診断できないのです。
頻尿が生じる疾患はたくさんあり、それらをすべて否定する必要があるのです。このため、うかつに過活動膀胱と診断し治療を始めてしまいますと、症状が増悪するだけでなく腎細胞癌や前立腺癌・膀胱癌などの悪性疾患を見逃して治療開始時期を遅らせてしまう可能性や、時には腎不全に陥り血液透析が必要となってしまうこともあります。

おしっこに関することで気になって、外出を控えたり趣味を我慢したり生活の質が低下する可能性もあります。当院に受診される方の多くが受診するのが恥ずかしかったと申されますが、実際には多くの方が同様の悩みを持っていらっしゃることを聞かれホッとされております。また治療を開始し症状が改善されると本当に受診してよかったと感謝のお言葉を頂いております。

こうした排尿に関することは泌尿器科にご相談いただくことが最善であると思います。先に述べましたように「おしっこが近い」という症状の原因となる疾患は本当に多々ございます。受診された方にとって最善の治療を提供することが我々泌尿器科専門医の役目でございますので、楽しく日常生活を送るためにも泌尿器科専門医にご相談ください。

ワクチンのお知らせ

① 成人用肺炎球菌ワクチン

実施期間

平成25年4月~平成26年3月31日

対象者

接種日において満75歳以上の堺市民

※助成対象となるのは1回限り
対象者以外は自費となりますのであしからずご了解ください

接種回数と摂取量

成人用肺炎球菌ワクチン1回(0.5ml)を皮下もしくは筋肉内に注射

接種当日

堺市に住所登録のあるかたで、受診時に健康保険証など本人であることが確認できるものを持参してください。

② 成人等に対する麻しん風しん混合予防接種

実施期間

平成25年5月23日~平成25年9月30日

対象者

満19歳以上の堺市民であり以下のどちらかに該当するもの

(1) 妊娠を希望している女性
(2) 妊娠している女性の配偶者(婚姻関係は問わず)

※助成対象となるのは、1回限り
対象者以外は自費となりますのであしからずご了解ください

接種回数と摂取量

麻しん風しん混合(MR)ワクチン1回(0.5ml)を皮下もしくは筋肉内に注射

接種当日

堺市に住所登録のあるかたで、受診時に健康保険証など本人であることが確認できるものを持参してください

③ 子宮頸がん予防ワクチン

対象者

平成25年度で小学6年生(12歳相当)から高校1年生(16歳相当)の女子

※接種対象年齢以外は自費となりますのであしからずご了承ください

接種回数と摂取量

子宮頸がん予防ワクチン1回(0.5ml)を筋肉内に注射

初回・その1か月後・初回月より6か月後もしくは初回・その2か月後・初回より6か月後

接種当日

堺市に住所登録のあるかたで、受診時に健康保険証など本人であることが確認できるものおよび母子手帳を持参してください。

④ インフルエンザワクチン

流行する前に開始いたしますので、時期が来ましたら再度ご確認ください

いずれのワクチンに関しましても、予約制となっております。接種日等を決定させていただくために、前もって当院へご連絡いただくか、可能であればご来院いただければ幸いでございます。

①成人用肺炎球菌ワクチン

実施期間

平成25年4月~平成26年3月31日

対象者

接種日において満75歳以上の堺市民
※助成対象となるのは1回限り
対象者以外は自費となりますのであしからずご了解ください。

接種回数と摂取量

成人用肺炎球菌ワクチン1回(0.5ml)を皮下もしくは筋肉内に注射

接種当日

堺市に住所登録のあるかたで、受診時に健康保険証など本人であることが確認できるものを持参してください。


②成人等に対する麻しん風しん混合予防接種

実施期間

平成25年5月23日~平成25年9月30日

対象者

満19歳以上の堺市民であり以下のどちらかに該当するもの
(1)妊娠を希望している女性
(2)妊娠している女性の配偶者(婚姻関係は問わず)
※助成対象となるのは、1回限り
対象者以外は自費となりますのであしからずご了解ください。

接種回数と摂取量

麻しん風しん混合(MR)ワクチン1回(0.5ml)を皮下もしくは筋肉内に注射

接種当日

堺市に住所登録のあるかたで、受診時に健康保険証など本人であることが確認できるものを持参してください。

③子宮頸がん予防ワクチン

対象者

平成25年度で小学6年生(12歳相当)から高校1年生(16歳相当)の女子
※接種対象年齢以外は自費となりますのであしからずご了承ください。

接種回数と摂取量

子宮頸がん予防ワクチン1回(0.5ml)を筋肉内に注射
初回・その1か月後・初回月より6か月後もしくは初回・その2か月後・初回より6か月後

接種当日

堺市に住所登録のあるかたで、受診時に健康保険証など本人であることが確認できるものおよび母子手帳を持参してください。

④インフルエンザワクチン

流行する前に開始いたしますので、時期が来ましたら再度ご確認ください。

いずれのワクチンに関しましても、予約制となっております。接種日等を決定させていただくために、前もって当院へご連絡いただくか、可能であればご来院いただければ幸いでございます。